ライトはちゃんとハーネスを通ってバッテリーに繋がっているので効果は無いだろうと思っていました。が、Cdsとテスターで施工前後の変化を見たところ33.0→31.5Ω、高効率バルブでも31.5→30.5Ωとちゃんと効果がありました。イグニッションコイルとエンジンヘッドへのアース強化はよくわかりませんが、ライトで変化があったのだからこちらも何かしらの効果はあるのではないかと思います。無くても困らないし。99年のSEYモデルはCDIになり、イグニッションコイルの1次側もボディーアースされています。この加工でその部分がバッテリー直付けになるので、更に期待が持てます。 【アーシング全体図】エーモンの8sqスピーカケーブルを適当な長さに切り、バッテリ-イグニッションコイル-エンジンヘッド&ライトを繋いであります。 【バッテリー】バッテリーのマイナス側。 【エンジンヘッド】イグニッションコイルからエンジンヘッドまで。 【ライトのアース】ライトから伸びるアース線を途中で切り、カー用品店で買ってきた2sqのケーブルを割り込ませています。8sqのケーブルを直接引っ張ってくるのはいかに何でも無理がある。 【キーシリンダー】イグニッションコイルから引っ張ってきた8sqのケーブルと、ライトから引っ張ってきた2sqのケーブルをキーシリンダーのネジで固定します。