【カム】
取り外したカム。
なんだか薄汚れています。
【カム軸受け部】
オーバーヒートさせたダメージだと思いますが、傷だらけになっています。
異常高温による潤滑不良?
【カムを磨く】
ボール盤のチャックにフェルトホイールを付け、青棒を塗りつけてカムを磨きます。
がんばって磨きます。
【磨いたカム】
中途半端ですが磨き上げたカム。
油穴も楕円状に加工しました。より効率よくオイルが噴出する…かもしれない。
角も面取りしてあります。
【加工前のバルブ】
取り外したバルブ。
左が排気側、右が吸気側で、変色している部分がバルブが閉じている時にポート内にさらされています。
【バルブを磨く】
ボール盤のチャックにバルブを固定し、回しながら磨きます。
#80→#320→#800→#1200→#2000→ピカールで磨きました。
【コンパウンド】
バルブ擦り合わせのために、バルブにバルブコンパウンドを付けます。
この後めんどくさくなって全周にコンパウンドを付けて磨きました。
【装着】
シャフトに薄く556を塗り、バルブをヘッドに差し込みます。
【擦り合わせ】
タコ棒でぐりぐりします。
何度もコンパウンドを拭き取って付け直し、ヘッド側とバルブ側両方がきれいになるまでぐりぐりします。
【バルブ完成】
磨き上げたバルブです。
吸気側は一番細いところが0.5mm細くなるようにウエスト加工しました。