ガッツのあるページ

【使用した工具類】

洗剤、歯ブラシ、ウエス
5番のHEXレンチ、12番のスパナ

【カーボンロレーヌRX3】

CBR125R用のカーボンロレーヌRX3。品番は1067です。

【パッドを固定しているピンを緩める】

蓋をはずしてHEXレンチでパッドを固定しているピンを緩めておきます。

【固定ボルトを外す】

キャリパーを固定しているボルトのゴムブーツを引っ張って抜き取り、ボルトを外します。

【ノーマルパッドを取り外す】

パッドを固定しているピンを外してキャリパーを上に動かし、パッドを取り除きます。

【パッド固定ピンの清掃】

ピンも綺麗にしておきます。好みでシリコングリスを塗っても良いでしょう。

【ついでなので掃除】

古いシリコングリスを拭き取り、ゴムブーツの中にシリコングリスを吹き込んでおきます。

【面取り】

気休めですが、ヤスリで角を軽く削って面取りしておきます。
上が処理前、下が処理後。

【ノーマルパッドとの比較】

右がノーマルパッド、左がRX3。

【ピストンの清掃】

ブレーキペダルを数回あおってピストンを出し、洗剤と歯ブラシで洗いウエスで汚れを拭き取ります。
左が清掃前、右が清掃後。
錆などで傷みが酷い場合はキャリパーをOHしピストンを交換して下さい。
綺麗になったらピストンを奥まで押し込みます。

【パッドを付けて完成】

キャリパーにゴムブーツを通し、固定ボルトを入れます。
それからパッドを装着(小さい方がピストン側)し、固定ピンを通して仮止めします。
キャリパーを下ろしてパッドの間にブレーキディスクを入れ、できるだけキャリパーを向かって左に寄せます。
固定ピンをマイナスドライバー等でこじって寄せ、キャリパーを下までおろしてボルトを固定し、パッドの固定ピンを本締めします。
最後にブレーキフルードを交換して完成です。もし交換しない場合はペダルをあおってピストンを出しておきます。